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どんなものごとに需要があるのか

今回は、

「ぼくがほしいものは、ある程度の人間もほしがっている」

…というお話です。

みんな違ってみんな良いとかいうけども

みんな違って、みんな良い。

これは誰の言葉だったかな。

たしか有名な人の言葉でした。

けど、パッと思い出せないです。

おっしゃる通り、みんな違う。

どんな家に住んでいるのか、どんな生活をしているのか、

みんな違います。

だけど、どこかしら共通項があるはずなんです。

でないと経済が回らないと思うんです。

オンリーワンだらけだと、、しんどくない?

たとえばぼくが、美味しいクッキーが大好きだとしますね。

けれど、ぼくの舌ベロはぼくしか持っていない。

ぼくが「美味しい」と感じるクッキーが、他の人が食べて

「美味しい」と感じるかはわからないわけです。

もしもぼくだけが美味しいクッキーをどこかの優しい人が

作ってぼくに売ってくれたとします。

ぼくはとんでもなく喜びます。だって美味しいんだもん。

けれど、ぼくは毎日クッキーを食べたいとは思わない。

チョコレートも食べたいし、お煎餅も食べたくなるんです。

だから、ぼくだけが美味しいクッキーは商売として成り立たないってことになります。

何かを得たい人はたくさんの人に認められる方が良い

だから、ぼくしか美味しいと思わないクッキーを作るよりも

不特定多数の人々が「まあまあ美味しい」レベルのものや

「今まで食べた中で10番目くらいに美味しい」といった

ある程度みんなが喜んでくれるクッキーは、売れます。

そして、あらゆるものづくりの会社や何かを売る会社は

大なり小なりこう考えています。

「みんなが喜んでくれて、なおかつ、オンリーワンになれるようにがんばろう!」

そりゃそうです。とてつもなく美味しいクッキーが作れて、

みんなが「これはこの会社にしかきっと作れないからこの会社からもっと買おう!」

ってなってくれれば、毎日その会社は儲かり、お金ガッポガッポって仕組みですから。

これをむつかしい言葉で「資本主義」といいますね。

資本主義じゃなくなる、かもよ

つい最近までは「資本主義」が当たり前でした。

美味しいクッキーを作り、たくさんの人々が喜んでくれるくらいのクッキーを

大量に売ります。

それが仕事で、その対価で人々は美味しいクッキーで息抜きをしてきました。

ですが、今後はその流れがちょっと変わるかもしれないんです。

最近は、お金ガッポガッポよりも、

信用ガッポガッポがすごい

という流れが加速しています。

ようするに、

この人を見ていると元気が出る。だからこの人を応援しよう。という感情です。

その「応援」とは、お金かもしれないしクッキーかもしれません。

信用があれば、食うに困らない未来がどんどんやってきています。

人々を豊かにする人が、ガッポガッポの時代

YoutubeやSHOWROOMやInstagramなどで、遠いところにいる人のリアルタイムが手に取るようにわかります。

そういう発信者のライブを見ていると、結構な割合でこんな悩み事が発生するでしょう。

「あの人みたいに、お肌がキレイになりたい」

「あの人みたいに、髪がふさふさになりたい」

「あの人を見てると元気がでる。私も人見知りをなおしたい」

「あの人くらいお金を稼げたら、美味しいものがいっぱいたべられるぞ」

…などなどです。

これからは、人々の外見に関する悩み事がハバをきかせるでしょう。

隣の芝生は青く見えるという羨ましいという感情が、世界中で発生するでしょう。

信用を稼ぎたい人は、そこを狙うのです。

お肌つるつるになれば、みんな羨ましいと思ってくれます。

美味しいフルーツをわけてくれるかもしれません。

とてつもなく賢くなれば、みんな羨ましいと思ってくれます。

ほんの少しヒントを出せば、誰かが答えにたどり着いてものすごく感謝されるかもしれません。

結局の所、自分磨きをケタ外れにやりまくって

それを発信することがコツです。

ぼくはそう考えたので、めっちゃ自分を磨きます。

…最後ただの決意表明になっちゃったけど、

つられて自分磨きしてくれると嬉しいです。

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