世の中にはいろんな食べ物や飲み物があります。
「良薬口に苦し」…なんてことわざもあるくらいですから、
美味しくないけど健康にいいものも存在します。
様々ある食べ物の中で、
似ているものをより健康そうなものに置き換えたり
不健康そうなものをいかに封じてコントロールするか、
という今の所のぼくの考えを書いていきます。
人生100年時代とか言われ始めていて、
どうやら体調管理や、
日々どんな栄養をチョイスして摂取するかは
後々重要な役割を果たしてくれそうな
気がします。
ポテトチップスやアイスクリームで健康になった
という話は聞いたことがありません。
加工食品を避けるとか、
わりと当たり前なマイルールですが
まあどうぞ。
目次
前提、自然に近いほど栄養が多い
肉、魚、穀物、野菜…
いろいろありますが
基本的に、人工的な手を加えると
摂れる栄養が落ちます。
自然に近い状態の方が、栄養価が高いです。
白いものより黒いもの。
自然界に白いものって、
ずいぶん少ないらしいですね。
いわゆる「加工食品」は、
味覚が美味しいと感じるために
味を整えていたり、
脂質や糖質をふんだんに使って、
自然界に少ない「白」を強調して
視覚的に美しくして
脳みそが「もっと食べたい、さらに一口」と
おかわりしたくなるように仕掛けてあるものが大半です。
1.牛乳の代わりに豆乳を飲む
小学生のころはバリバリの牛乳派でした。
いつも朝食はパンと牛乳でしたが、
社会人になってから急に豆乳に目覚めましたね。
飲んでみるとおいしいものなんですねえ。
味覚が変わって大人の階段を登ったようです。
これは牛乳が悪いというのではなくて、豆乳の方が好きという
味の好みの要素が大きいです。
ぼくは昔から便秘とは無縁なんですが、
それはもしかしたら牛乳でおなかがたまにゴロゴロする体質というのも
関係しているかもしれません。(本屋でトイレが近くなる程度の確率で)
ぼくは胃腸は弱い方で、どうやら草食向きな胃腸なようです。
先祖が狩猟民族(肉食に強い胃腸持ち)か、
農耕民族(草食に強い胃腸持ち)かが関係している…とかなんとか
なにかの本で読んだことがあります。真偽は不明。
カルシウムの量は牛乳に軍配が上がるみたいですが、
豆乳でもちょっとはカルシウムが摂れます。
あとは女性ホルモンに似ているといわれる
豆乳イソフラボンのおかげか、
豆乳をメインで飲んでいる方が
肌の調子がいいです。
あと、よくプロテインを飲むんですが、
牛乳で飲むよりも豆乳で飲む方がおいしく感じています。
牛乳だとずっしりどっすりと重たいといいますか。
豆乳でプロテインを飲むと、
すっきりこっくりとしている感じがします。
2.砂糖は黒砂糖、もしくはきび砂糖
白い精製糖、いわゆる白砂糖は
安いですがワナがあります。
加工されているので、栄養的なうまみが少ないことです。
ぼくは砂糖を買う時には、
黒砂糖を買うと決めています。
気が向いたときにはきび砂糖も可としています。
あとはハチミツで代用とか。
スーパーで見かけると
高く感じるんですが、
それでも自然に近い状態なので、
白より少しは栄養が入ってます。
少しずつ、ありがたく、
コーヒーに入れたりしてます。
3.米は玄米
米は玄米を食べています。
これも砂糖と同じ理屈で、
精米されて白いお米の状態よりも
栄養価が高いから。
ぼくは自分がラクしたい生き物であるという
自覚があります。
なので、主食が栄養高かったら
勝手に健康になるでしょ、くらいの気持ちでいます。
【追記】楽天で買える「なつほのか」っていう鹿児島の玄米に最近ハマっています。
玄米だけど、気持ち多めに水入れて炊くと、そんなに硬い感じがせずに食べやすいかも。
4.自販機やコンビニは水かお茶
家でも出先でも、意識して水分を摂るように心がけているんですが、
自販機では基本的に水を選びます。
水が売り切れていたらお茶を選びます。
お茶は緑茶が多いです。カテキンって良いやつらしいじゃん。
昔から寿司には緑茶なのは、理由がある。
市販のペットボトルの紅茶とかはたいてい甘く作られていて、
糖分が多いから。
無糖の紅茶だったら、
結構触手が伸びますね。あれうめーんだ
水もお茶も買えない状況だったりしたら、
コーヒーを選びがち。
まあコーヒーは家で結構飲むので、
好きだけど出先でなくてもいいかな…と
飲みたい欲がしぼんでいく感じ。
まあスタバとかタリーズとかドトールとか
たまに入るけど。混んでなければ。(人混みキライ)
5.スーパーで買い物する時、1菜は必ず買う
これはわりと最近追加したマイルールですが、
スーパーに行った時に必ず1つは野菜を買うようにしています。
まあ長持ちする玉ねぎとか人参の場合が多いですが、
ほうれん草とか小松菜なんかもよく買います。
食物繊維狙いでセロリとか。
栄養満点のアボカドとか。
理由は言わずもがな。
栄養バランスを良くするため。
カレーに入れてとりあえず煮込んで使ったり、
調理自体はラクをしがちなんですが、
野菜を多く摂ろうと心がけていると
なんだか自分が良いことをしている気分になります。
ズボラなので、特例で
カットされているサラダもOKにしています。
洗われてカットされて加工されているので
若干栄養は失われているらしいのですが
食べないよりはぜんぜん良いと思っています。
継続するためには、
いかに抜け道を作って自分をゆるせるか
も重要だったりします…。
裏マイルール、本能を信じる。ただし、そのたびに欲望のサイズを測る
裏マイルールを設定します。
これが食べ物・飲み物マイルールのキモと言ってもいい。
どういうことかと言うと、
要するに「抜け道」です。
健康になろうとしたって、
どうしてもポテトチップスを食べたくなったり
アイスクリームを食べたくなったりするものです。
加工食品の「おいしい味」を知っちゃってる人間は、
また食べたいと思うもの。
ぼくが設定している、食べ物・飲み物の裏マイルールは、
「本能を信じる」
ということです。
つまり、食べたくなったら、食べます。
それはもう不健康そうなものでもなんでも。
炭酸ジュースも、飲みます。
本能が欲しているものは、何かしら
理由があるんです。それは足りない栄養素だったり
ただのストレスからの暴食だったり。
原因は色々あるんでしょうが、それは本能が知ってるはずです。
わりと自分の直感(だと思っている)は信じるタチです。
ただし、ひと手間加えます。
裏マイルールが発動する時に、
「欲望のサイズを測る」ということをします。
つまり、例えばポテトチップスを食べたくなったとして
その食欲は、どのくらいのサイズなのか。
1袋食べればおさまるのか?
それとも3袋か?
それとも…
と自問自答をします。
もしも食べたいのであれば、
10袋食べたい場合でも、買います。
そう決めてはいるのですが、
今の所のポテトチップスのMAXは3袋まででした。
10袋を買って、持って帰る、、
めんどくさいという感情が勝ちます。
これを繰り返すと、
本能の暴走する回数はかなり減らせます。
もしも健康的な、「サラダを3種類食べたい」
と本能が言ってきたら、喜んで食べます。
「ああしたら、こうする」と、プラスで
「こうなったら、そうする」 の
二段構えなので、楽しく、
適度な暴食で済んでいます。
まとめ、継続は力なり。継続させるにはどうしたらいいかを探ろう
食べ物と飲み物を買う時の
マイルールと、裏マイルールの話
でした。
適度に健康な方へ導き、
適度に許してあげるのが大事です。
人間はなにか食べたり飲んだりして
生きています。
だいたい半年前食べたものが今の体を作っている…
なんて話もあります。
まさしく「継続は力なり」
何を食べるのかで、数カ月後、数年後のパフォーマンスは
大きく変わるでしょう。
ただし
本能を信じて、直感に従って。
なんでもかんでもガマンして
ストレスをためてたら、逆に不健康ですからね。
「今日の選択は、未来へ繋がっている」
ということを念頭に置いて、
なるべく楽しく、そして永く、
飲み食いしていたいものです。