芦田愛菜さんの本、
まなの本棚を読みました。出版社は小学館。
かわいい子役から成長して、
読書好きの芸能人
というポジションに移行しました。
活字中毒を自称するくらいの読書家・多読家で、
常に何かを読んでいたいらしいです。
作品を持ち歩き、家でも読み、調味料のラベルも読む…。
す、すごい。
知的美人さがあふれて出して止まらない彼女は、
もはや「愛菜ちゃん」ではない。
芦田愛菜さん
なのです。
そんな芦田愛菜さんの大容量の読書愛と、
出会った中からおすすめ約100作品もの書籍を紹介。
それが詰まったこの本
まなの本棚。
ネタバレなしです。感想、思ったことを書いていきます。
芦田愛菜さんおすすめの作品はぜひ、
「まなの本棚」でご確認下さい。
目次
想像をふくらませる習慣
幼少の頃から、本が好きという芦田愛菜さん。
ご両親が読み聞かせをしたり、本をプレゼントしたりされていたそうです。
本が近くにある環境で育ったんですねえ。
考えてみれば、お芝居の台本なんかもよく手にとっていたでしょうから
「読む」ということが当たり前になっていたんですかね。
色んな物語を読み、
別の視点からスポットライトが当たったり
違う結末や展開を想像するのが楽しかったんでしょうね。
楽しんで読んでいることがよくわかる
本書には、芦田愛菜さんの
普段の本の読み方や、
読みながらどんなことを考えているのかなどが
口語(話し言葉の文章)で書かれています。
楽しみながらたくさん読んでいて、
とにかく本が好きなんだということが伝わってきます。
知的好奇心がとにかく旺盛。
吸収力がハンパないです。
「もしも」で遊べることが読書好きの分岐点
「なぜそんなに読書が好きなの?」
という疑問を持った人への答えのひとつとして、
「もしも」を想像して楽しめること、遊べることが読書好きへの第一歩
なんじゃないかと思いました。
物語を読み進めることによって、
心に響いたり、びっくりしたり。
違った結末、展開。
芦田愛菜さんの読み方は
文章を読み、決まっているゴールへの道のりも
もちろん楽しんでいるんですが、
「もしも」を楽しんでいる感じがすごく伝わってきました。
「自分だったら」とか
「別の方法だったら」とか
置き換えて遊ぶのが上手い印象を受けました。
これは昔からの、子役としてドラマ出演してきたなど
の経験も活きているのかもしれませんね。
SNSやアバターが流行って、日常に溶け込んでいる現代なので
女優でなくとも一般人でも
違った人格やストーリーを妄想する
というスキルというか遊びは
上手いにこしたことはないんじゃないかと思います。
スペシャル対談を収録【山中伸弥さん・辻村深月さん】
まなの本棚には、スペシャル対談が
収録されています。
山中伸弥さんと、
辻村深月さん。
山中伸弥さんは、
京都大学ips細胞研究所所長・教授。
ノーベル賞学者さん。
医学や科学にも興味があるという芦田愛菜さんと
山中さんが少年時代に読んでいた本や、
影響を受けた本などについて対談しています。
「なーんか知ってる名前だなあ」
と思ったら…
将棋の羽生善治さんとも語り合ってる人でしたね。
辻村深月さんは、
作家さんですね。
直木賞作家で、
最近だと「かがみの孤城」がかなり話題になりました。
2018年本屋大賞受賞。
武富智さんのコミック版「かがみの孤城」もいいですね。
合気道の「EVEL HEART」(イビルハート)とか結構好きです。
余談、番組で神保町の書店と秋葉原の猫カフェへ
ちょっと前ですが、
テレビ出演された芦田愛菜さん。
番組で本の街神保町と、秋葉原に訪れています。
(このYoutube動画はおそらくいつか消されると思います…)
芦田愛菜さんが行った先の店舗をメモしておきます。
いつか自分が遊びに行くため。
神保町・ブックハウスカフェ【待ち合わせ】
神保町のブックハウスカフェは
絵本を主に扱っている書店。
カフェも併設されていて、
1日限定10食のカレーがあるらしいです。
さすがカレーの街でもある神保町。
駅から徒歩2分。
神保町・神田古書センター【古書店】
神保町の神田古書センターは、
古書のお店が入ったビル。
芦田愛菜さんは「鳥海書房」で
ダニの図鑑を手にとっていました。
(はじめて買ってもらった本は人体の図鑑らしい)
取り扱いは1万冊以上。図鑑多め。
駅から徒歩1分。
神保町・姉川書店にゃんこ堂【猫本専門店】
猫本の看板を見つけて、一同は
神保町姉川書店「にゃんこ堂」へ。
もともとは一般書店だったのを、猫の本専門にチェンジ。
売上が3倍以上になり、全国からネコ好きのお客さんが集まるそうです。
芦田愛菜さんは「魅惑の黒猫」に興味津々。
駅から徒歩1分。
秋葉原・猫カフェMOCHA(モカ)【猫カフェ】
急遽、芦田愛菜さんのリクエストで
一同は秋葉原の猫カフェMOCHA(モカ)へ。
猫カフェまだ行ったことないから行ってみたい。
せっかくならココに行こうかなあ。
駅から徒歩6分。
まとめ、芦田愛菜さんの聡明さと知的好奇心
芦田愛菜さんの著書
「まなの本棚」
を読んだ話でした。
読書好きの、読書愛に詰まった本です。
なんだか巷では子供の教育のために…とかで流行っているらしい本ですが、
シンプルに親が楽しく読書すれば、
子供はつられて本を楽しく読むように育つんじゃないかと個人的には思います。
それこそ絵本からでもいいし。
ぼくは子供ではないですが、絵本や児童書も読みます。
100万回生きたねことか、
エルマーのぼうけんとか好きです。
子供の頃に読んだ本も、
時間が経って久しぶりに読んでみると
全然違うところで感動したりして面白いです。
それこそ「まなの本棚」は、
芦田愛菜さんのおすすめ作品が大量にのっています。
その作品を実際に読めば
知識の聖地巡礼
みたいなことが出来て楽しいので、
長く我が家の本棚に居続ける本だと思います。
おまけ、こんな本もあります
おまけで、いくつか近いジャンルの本を選書して置いておきます。
ご参考に。
【夢を叶えるための勉強法、鈴木光著、KADOKAWA、2020年12月11日発売】
【塾へ行かなくても成績が超アップ! 自宅学習の強化書、葉一著、フォレスト出版、2020年12月16日発売】
ふっふっふ これで ぼくは 芦田愛菜さんの本好きっぷりと 都内の楽しい書店と 猫カフェに 関する知識を得て また レベルアップを 果たしたのである…ブレイブ の冒険は つづく!