タイトルの通り、QUEEN(クイーン)の映画「ボヘミアン・ラプソディ」を映画館に見に行ってきました。
クイーンについてあまり知らないぼくでも楽しく見ることが出来ました。
リード・ボーカルのフレディ・マーキュリーは、
相当波乱万丈な人生を歩んだ人だったのですね。
このあとは映画のネタバレがあります。
ネタバレしたくない人は、さみしいですがここで引き返して下さい。。
目次
フレディ・マーキュリーの生い立ちから
フレディ・マーキュリーは1946年に東アフリカのザンジバル(現タンザニアの一部)に生まれ、
17歳の時に内戦を逃れて家族とともにイギリスに渡ります。
映画の冒頭は、イギリスに渡ったフレディ・マーキュリーがどうやってロックバンドQUEEN(クイーン)を組んだのかというところから始まります。
家族で一家団欒のシーンから始まります。
おや?なんだか父親とはうまくいっていない様子。
厳格なイメージの父の横をフイッと、ライブハウスに向かう……
そして運命の出会いをします。
ギタリストのブライアン・メイと、ドラマーのロジャー・テイラーと、
生涯の付き合いとなる、メアリー・オースティン。
バンド、QUEEN(クイーン)を結成します。
オリジナリティあふれる作品で一躍有名に
結構前半はトントン拍子にストーリーが進みます。
ガンガン突き進み、バンドメンバーと冗談を飛ばしながら曲作りに励み、
有名になって、
メアリーとも仲良くして…
羨ましい、、。
ついに映画のタイトルにもなった
「ボヘミアン・ラプソディー」を作り上げます。
けど、これは映画ですからね。
きっとなにか凹みのシーンがあるんじゃないかと勘ぐりながら続きを見ていきます。
順風満帆のはずが、、暗雲
周りのスタッフともバンドメンバーとも長い付き合いになっていきます。
長い時間ああでもないこうでもないと意見を言い合う。
世間は人気絶頂のバンドへの期待値がどんどん上がっていく。
そんな中、マネージャーのポールがなんだか視線に違和感…??
「バイだ」と明かす…
だんだんと歯車が噛み合わなくなってきます。
ポールがなんだかただならぬ雰囲気醸し出してきたなーと思いきや。
チューしてしまいました。
あー、そういうことですか。
時代が時代ですからね。ゲイとかバイが変な目で見られていたんでしょうね。
価値観が現代とはだいぶ異なるわけです。
メアリーに「ぼくはバイだ」と明かします。
「いえ、あなたはゲイよ」とメアリー。
こうきましたか。
だんだんと関係性がかわり、フレディのまわりが
バラけていきます。
そしてにじり寄るフレディの精神的、肉体的変化。
この時点でぼくの感想は、
「あーやっぱり来ましたね。
ジェットコースターで言う落っこちていく流れね」
でした。
ソロ、孤独、再結集
フレディにメンバーには内緒で、ソロでの引き抜きの話が舞い込みます。
裏方が本人に話す機会をうかがいますが…、
フレディはバンドメンバーを家族だと思っています。
当然話を聞いた途端猛反発。
ですが、バンド内の空気も変わってきていた矢先のソロ名義のオファーです。
結局はソロをやる気になりバンドメンバーと別れて活動をし始めます。
曲作りで缶詰めの日々。体調の悪化。ポールの思惑。
いろいろなことがフレディを蝕んでいきます。。
ある日、メアリーがフレディに会いに来てくれました。
ある事実とアドバイスを話して去っていきます。
フレディは大切なものに気づき、メンバーのもとへ。
大規模なライブに参加することに…
そしてフィナーレ…
ラストはバカでかいライブです!
最高にぐわあああ!!っと盛り上がるオーディエンス。
最高にロックしてるQUEENのメンバー。
ステージ横にはフレディの人生の友。
そして、フレディ・マーキュリーの圧巻のパフォーマンス。
じーんとこみ上げてくるものがありました。
やっぱり音楽系の映画は映画館で大音量で見ると迫力が違いましたね。
ちょいちょいニャンコが出てきたし(フレディはネコが好きだったのですね)
すごく楽しめました!
最近読んだ本にもチラッとフレディ・マーキュリーのページがありましたので、どうぞ。