新宿にある大型書店、
紀伊國屋書店新宿本店に行ってきました。
あそこは商品数がハンパないです。9Fまである建物とさらに別館まであります。
洋書は1Fの奥、免税カウンターは別館M2です。
だいたいの本がココに行けばあるんじゃないかと思わせてくれます。
本が好きな人はきっとワクワクしますよ。
目次
正面入口、紀伊茶屋、各階案内板
正面入口
やってきました。この佇まいが老舗感があっていいですね。
日本で有名な予備校講師、林修さんが良い本屋の選び方紹介のロケで、
来店した書店です。
期待が高まります。
この日は12月、師走だったので、
入り口すぐの催事スペースでは手帳やカレンダーが販売されていました。
ドラゴンボールの映画が映画館で上映中なので、ドラゴンボールのフェアもやっていました。
紀伊茶屋というカフェがあります
入り口から見えるところに、紀伊茶屋(きのちゃや)という小さなカフェがあります。
様々なお茶やソフトクリームが楽しめます。
テーブルがありますが、椅子はないので、立食形式です。
各階案内板
1〜9FとBF、(8FはCDレコードSHOP)
別館に2フロア。
1フロアごとのスペースも広いので、相当な量の書籍が並んでいます。
階段かエレベーターでフロア移動が出来ます。
ぼくは今回、基本階段で1フロアずつ見て回りました。
今回は9Fのイベントスペースには足を運びませんでした。
書籍を探す検索機があります
各階に最低1台は検索機が設置されているようです。
これだけ広いと本を探すの大変ですからね。ありがたいです。
1F、新刊・話題書・雑誌・洋書
入ってすぐに、おびただしい量の新刊・話題書が目に飛び込んできます。
NHKテキストもたくさんありました。
進むと雑誌の棚がいっぱい。
世の中の「旬」が一瞬でわかる場所、という雰囲気です。
奥には洋書・洋雑誌専門ゾーンがありました。
外国人に優しい書店、という印象を受けました。
2F、文学・文庫・新書・選書
2Fは文学・文庫・新書・選書のフロアです。
小説や新書、エッセイなどがあります。
様々な物語が迎えてくれます。
この日は「パタリロ!」という作品のフェアを開催中で「力入ってるなー」という感じでした。
座り読みスペースがありました。
2Fの奥に、長テーブルと椅子が並んだところがありました。
席は6席ほど。充電も出来て便利。
この日は2Fフロアで3冊買いました
この日買った本。「本と鍵の季節(米澤穂信)」、「君主論(マキアヴェッリ)」「バロックの光と闇(高階秀爾)という3作品です。
特に「本と鍵の季節」は、
特典つきのサイン本を購入することが出来て嬉しかったです。
やった。
3F、ビジネス・社会・就職・人文
ビジネス関連の本が並ぶ3F。
なんだか仕事出来そうな人たちが熱心に立ち読みしていました。
きっとここから社会をあっと驚かせるようなものすごい仕事のアイデアが生み出されるのでしょう。
…なんて。
品揃え豊富です。
4F、理工学書・建築・コンピューター・美術・古典
「パソコンの本ってこんなにあるの?!」って感じです。
理工系の本とか建築の本って、書店によってはバッサリとカットされがちなジャンルなんですが、ここには多くの関連書籍があります。
美術系の本の多く、写真集も種類が豊富でした。
紀伊國屋ホールというイベントゾーンがある
奥の方に「紀伊國屋ホール」という場所がありました。
ちょうどイベントの前後だったのか、その付近に人が集まっていました。
機会があれば参加してみたいですね。
5F、新宿医書センター
このフロアの名前がもう
「ここに医学書ガチでありますよ」って感じですね。
少子高齢化でお医者さんもきっと足りなくなるだろうと不安視されている日本ですが、
この場所から多くの医学書が販売されて、腕のいいお医者さんがどんどん育ってほしいなと思います。
ぼくは素人なので、本のタイトルを見てもなんのことやらチンプンカンプンな難しそうな本がたくさんありました。
6F、絵本・児童書・趣味・実用書
6F、子供向けの本と趣味の本のフロア。
賑わっていました。クリスマスが近いから、ということもあり
絵本コーナーにいっぱい人が集まっていた印象です。
プレゼントによさそうなぬいぐるみなども多数ありました。
読み聞かせコーナーがある書店は貴重ですね。
ぼくが好きなエルマーの冒険もあったのかな?見つけられなかったけどきっとあるのでしょう。
7F、学習参考書・語学・辞書・にほんご
大学入試の赤本や、英会話の本などがたくさんあるフロア。
立ち読みしている人々からは、どこか「向上心」が見て取れましたね。
そんななか、
日本語を勉強したい人のための書籍がたくさん扱っていたのが印象深かったです。
やっぱりこのお店、外国人に対して真摯で誠実でいいですね。
8FはCDレコードショップ、ディスクユニオン
8FはすべてCDレコードショップの「ディスクユニオン」でした。
中古のCDやレコードがめちゃくちゃ多いです。
売り場の半分がクラシック専門でした。
ダンディーな音楽好きが多数来店していました。
9Fはイベント会場
今回はイベント目的ではなかったので、行きませんでした。
機会があれば行ってみたいところです。
BF地下、旅行ガイド・地図・地形図
BF(地下階)に降りると、まず目に入るのは飲食店です。
寿司、とんかつ、ラーメン、、
飲食店がいくつもあるなかの一部が
旅行ガイドと地図と地形図の売り場となっていました。
なんだか旅行に行きたい女子大性グループがキャピキャピ話していました。
別館アドホックビル、M2、CD・DVD 2F、コミック
隣のビルが別館アドホックビル
一度裏の出口を出て、小さな通りをはさんで別館があります。
他のお店も入っているビルで、一部が紀伊國屋書店という形ですね。
別館M2、CD・DVD・映画・音楽・免税カウンター
新品のCDやDVDが売っているフロアがM2(中二階)です。
別館入ってすぐにこのフロアがあるので、実質1Fみたいなイメージです。
免税カウンターがここにあるのは知りませんでした。
新宿は世界中から人が集まりますからね。
免税カウンターもきっと日々盛況なのかもしれませんね。
別館2F、コミック・ゲーム攻略本・ライトノベルス
エスカレーターで2Fに上がると、すぐに週刊誌や月刊誌の新刊がありました。
そしてコミック、コミック、コミック、、
やはり大量でした。
アメコミやゲーム攻略本、ライトノベルやBLも揃っていました。
斉藤壮馬という男性声優さんが本を出したらしく、特集が組まれていました。
営業時間・アクセス
【営業時間】10:00〜21:00
【店休日】年中無休
東京メトロ丸ノ内線、副都心線、新宿三丁目駅【M09】【F13】
B7出口からすぐの場所です。
JR新宿駅からだと、東口が便利です。
まとめ、長時間楽しみたい時、目的買いの時に便利
とにかくこの書店は本が多いです。全部で120万冊以上(!!)と言われています。
本が好きな人は、本に囲まれて何時間も過ごせます。
洋書、洋雑誌や免税カウンターもあるので、外国人も楽しめるかもしれませんね。
しかも検索機で探せるので、買いたい本が決まっている方も便利です。
さすが70年以上続く老舗書店なだけのことはあります。
品揃えが伊達じゃないですよ。