映画「レディプレイヤー1」感想レビュー。スティーブン・スピルバーグ監督はガンダムも好きだったんですね。

レディプレイヤー1(Ready Player One)

をDVDで見ました。

2018年に映画が公開された、スティーブン・スピルバーグ監督作品。

さすがの一言。

1980年代のオマージュが多数散りばめられていて、気分爽快の作品です。

一部オマージュを除き、

ネタバレなし

で感想をまとめます。

簡単なあらすじ

ジャンルとしてはSF作品です。3Dゲームの世界が生活の大半を占めているような未来で

主人公はゲームマスターの遺言を聞きます。

「秘宝アイテムを探せ、ゲームをクリア出来たらこのゲームの所有権と賞金を与える…」

この遺言で世界中のプレイヤーが躍起になって宝探しを始めます。

躍起になって探していくうち、ゲームの独占を狙い手段を選ばない輩の魔の手が…。

2045年。環境汚染や気候変動、政治の機能不全により世界は荒廃していた。その為スラム街で暮らさざるを得ない状況に陥った地球上の人類の多くは「オアシス」と言うVR世界に現実逃避し入り浸っていた。

現在オアシス内では創始者であるジェームズ・ハリデー亡き後公表された彼の遺言により勝者にはオアシスの所有権と5000億ドル(日本円で約56兆円)相当のハリデーの遺産が授与されるアノラック・ゲームが開催されていた。ハリデーがオアシス内に隠したとされるアイテム“イースターエッグ”を探すプレイヤー“ガンター”達が日々3つの鍵を手にする為の関門となるゲームに挑んでいるが、始まって5年経っても誰も鍵を手に入れられなかった。

オハイオ州コロンバスのスラムに住む若者ウェイド・ワッツことガンター・パーシヴァルも勝者となるべく日々奮闘していたが、ゲームにはオアシスの独占を欲す世界第2位の大企業IOI(イノベイテブ・オンライン・インダストリーズ)社社長ノーラン・ソレントが送りこんだガンターチーム“シクサーズ”もいた。ウェイドは第一の試練を突破するが、現実世界でも彼に魔の手が及び、レジスタンスのアルテミスやオンライン仲間たちと共にソレントの陰謀に立ち向かっていく事となる。レディプレイヤー1Wikipedia

オマージュがたくさん!

昭和生まれの日本人なら大多数が知っているであろう、「メカゴジラ」や「ガンダム」が出現します。

主要キャラの名台詞

「オレはガンダムで行く!」

というセリフが映画公開時、話題となりました。

たしかに本編を見ていて、

このセリフはカッコよかった。

スティーブン・スピルバーグ監督はガンダム好きだったんですかね…

他にも多数のオマージュが出てくるので、

探しながら見ると楽しいかもしれません。

というわけで、ネタバレしません。

感想、1980年代のネタがわかる人は楽しめます

ギリギリ昭和生まれのぼくは、

なんとか知ってるネタのオマージュが多くありました。

テレビの再放送とかでチラッと見た程度のものや、スピルバーグ監督の別作品に出てくるキャラだったり。

1980年代の映画、音楽、ビデオゲーム、コミックなど、

どれかが少しでもわかる人はきっと楽しめますよ。

戦いのアクションシーンは、スピードが速すぎて瞬きするのがもったいなくなりました。笑

トラップに引っかからないように工夫したり、裏技がないか探ったりするシーンもあります。

CGのゲーム世界の描写ばかりなので、シンプルにゲームが好きな人もきっと楽しめるかと思います。

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