「スタートボタンを押してください」感想。

東京創元社の文庫本スタートボタンを押してください

「スタートボタンを押してください」(東京創元社)を読み終えました。

by ケン・リュウ、桜坂洋、アンディ・ウィアー、アーネスト・クライン、ヒュー・ハウイー、コリイ・ドクトロウ、チャールズ・ユウ、ダニエル・H・ウィルソン、チャーリー・ジェーン・アンダース、ホリー・ブラック、ショーナン・マグワイア、デヴィッド・バー・カートリー、ミッキー・ニールソン

…いろんな作家さんの短編が詰まった本書。

「テレビゲーム」をキーワードにして、様々な短編が収録されている本書。

リアル(現実)とゲーム(虚構)との距離感が著者ごとにずいぶん違い、そこがかなり楽しめた要因です。

てっきり普通に異世界に飛ばされてなんやかんや戦ったり探したりするやつでしょーっとナメてかかったら、趣が異なる作品も多くて意外性にやられました。

ひとつひとつの作品がスラスラと読みやすい文章です。

読み出すと結構あっさりとセーブポイントまで読み進められます。笑

もともとゲームが好きなひとはぼくのようにあっという間だと思います。

登場人物のすべてが特殊能力とか持ってるわけじゃありません。

登場人物のみんな、すぐ生き返るとかそういうシンプルなものでもないです。

ずっとリアルで過ごす(?)作品もあります。

ずっとゲームで過ごす作品もあります。

けど、ゲームひとつ取ってもこんなに多くの解釈があるものなんだなあと感心しました。

期待以上に、楽しく読めました。

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