GACKTの本「GACKTの勝ち方」感想レビュー。覚悟を決めたいヤツ読むべし。ネタバレなし

GACKTさんの著書

「GACKTの勝ち方」を読みました。

感想を書いていきます。

この本は一言で言うなら、覚悟が決まる本。

ぶっちゃけあまり知らなかったんですが、

GACKTさんは実業家としてかなり手広くやっていて、

結果を出して勝ってきたようです。

GACKT=ロックなアーティストってことしか知らなかったんです。

しかもそんなに聞いたこともない。

そんなぼくみたいなGACKTにわかな人には特に読んでほしい。

そして驚いてほしい本です。

びっくりして、そんで「ちょっと音楽聞いてみようかな…」

ってなることうけあい。

まずね、こんな考え方してる人なんだっていう驚きが強いです。

熱血とかいうレベルじゃないです。

本の中に「刺し違える」という単語があるくらいです。

刺激的でエキサイティングな言葉たち。

そしてGACKTさんのパーソナルな部分がわかります。

この本の読後感をワンピースの名言で例えるなら、

確実に「うるせえ!行こう!」ですね。

チョッパーみたいなかわいい男子、

漢になりたいならすぐに読みましょう。

はじめに、から気に入った

最初からページをめくり始める。

「はじめに」からすでに気に入ってしまった。

人生単位で物事を考えていること、

スタートボタンとか、ゲームっぽい言葉を入れてくる感じとか。

横書きの文章で、言葉のチョイスや

ところどころの大文字の感じを見るに、

サンクチュアリ出版のカラーがよく出ていると感じました。

グワーッと熱くなる言葉や強い単語を魅せていくスタイルというか。

ちょっと前で言うと、高橋歩さんの本のような、はじめにでした。

覚悟の質がぜんぜん違う!

GACKTさんの、結果を出す秘訣として

「覚悟」

について語られているシーンがあります。

ここがもう、とにかくアツい。

いまは令和なわけで、世の中の空気的に、

「昭和の時代の「根性」とか精神論とか、そういうよくわからないものじゃなくて

スマートにファクト(事実)を、数字や過程を具体的に考えていきましょうよ」

…みたいな感があるんですが、

いや、違うんだと。

GACKT流はそんなにぬるくない。

まずある程度の数字を出すためには

覚悟がいるんじゃ!いいからまずやれや!!

……という感じで、背中をバシーンと叩かれるような。

「はい!さーせん!」

とシャキッとしたり、

「おす。自分まず、血ヘド出すくらい全力出します。」

って行動するためのスイッチをブチンと入れたい人は

読みましょう。

ガクト(ご本人)がGACKT(理想像)に甘くない。

だからGACKTなんだと。

美学があればすべてが人生の糧になる

とはいえ、GACKTさんも数々の失敗をしてきたようです。

失敗談を読めるというのもこの本の大きな魅力です。

だって、どうやってピンチをチャンスに変えて乗り越えたかわかりますからね。

一般的な成功やゴシップは、

現代はほぼ勝手にニュースになる。

だけど、その裏にある隠されたプロセスや気の持ちようが

案外実生活で参考になったりする。

「GACKTさんは裏でこんなことを考えていた」

というのがわかるだけでもかなり収穫。

あえて類書を挙げるなら

何かを成し遂げたいと思うとき、

心の有り様や行動の指針が重要になってくるわけです。

いろんなことが参考になる「GACKTの勝ち方」ですが

あえて類書を挙げるなら、このへんかなあ。

岡本太郎の「自分の中に毒を持て」

高橋歩、「毎日が冒険」と「夢は逃げない。逃げるのはいつも自分だ。」

本田宗一郎、「やりたいことをやれ」

パッと思いついたのはこのあたり。

まとめ、ぼくはGACKTになりたいのかもしれない

GACKTさんの本「GACKTの勝ち方」

を読んだ感想の話

でした。

想像よりもずっとアツい内容で驚きました。

GACKTさんって正直世代じゃなかったんであまり知りませんでしたけど、

普通にアーティストとしてのロックな生き様を

これから追っていきたいなーと思えるような一冊でした。

なんというかこの人、色々戦って、勝ってきてるから経験値がハンパない。

まだまだ勝ち続けたいヤツ、

ぶっちゃけまだ勝ったことないヤツ、

やろうぜ。ヤッてやろうぜ。

覚悟の決め方はGACKT様の本に載ってる。

ヤると決めたその覚悟は叶えるまで

色褪せはしないから…

ふっふっふ これで ぼくは GACKTのストイックさと GACKTに宿る修羅と GACKTの沸騰するような覚悟に 関する知識を得て また レベルアップを 果たしたのである…ブレイブ  の冒険は つづく!

関連記事