図書館の大魔術師の読みはじめました。
この作品、前から気になっていたんですが
「きっと面白すぎるだろ…!」
っていう謎の期待感があり、
最新話にすぐに追いつくのもったいないっていう、
これまた謎のブレーキをかけていました。
まず絵とタイトルが、どストライク。
表紙を見てもらえればわかっていただけるかもしれませんが、ほんと絵がキレイです。
図書館…「図書館戦争」とか本にまつわるお話が好き
大魔術師…魔法が出てくるファンタジー系好き、しかも「大」ってつくから普通よりすごい魔法だぞきっと
表紙からもうすでにぼくが気に入るのは確信していました。
読んでみたら案の定、ドハマリです。
目次
あらすじ
アムンという小さな村に暮らす耳長の少年は本が大好きであったが、耳長で貧乏だった為、村の図書館を使うことができなかった。そんな少年は差別が存在しない本の都・アフツァックに行くことを夢見る。ある日、少年は憧れのアフツァックの図書館で働く司書(カフナ)と出会う。この司書との出会いが、少年の運命を大きく変えることに──。孤独な少年が未来を切り拓く、異世界ビブリオファンタジー堂々開幕!!
貧乏な主人公。
ちょっとまわりとは違うトコロがあるキャラです。
遠い遠い、とある華やかな場所を夢見て日々を過ごしています。
そして表紙の、モノが多くごちゃごちゃした感じ。
ぼくはディズニーのアニメ映画「アラジン」を想像しながら読み始めました。
アラジンも、貧乏な主人公です。
自分が貧乏人だから重ねちゃう部分はあるかもしれませんけども。笑
昔から
冒頭が不遇なポジションで、
下剋上or清き行いによってハッピーエンド!
に弱いんです。
最初っからなんでもこなせる天才のストーリーよりも
努力して地道にだけどまっすぐ突き進む!…って展開に弱いです。
図書館の大魔術師以外の少年マンガだとNARUTOとか。
絵が可愛い
絵が可愛いです。
これは表紙からも見て取れるかと思います。
世界観も電気のない時代の冒険系で、
緻密に描かれた風景も絵なのに絶景。
ん〜これは、、
ますます好感触。
ファンタジー要素も本による知識の披露もある
実在しないフォルムの生き物が多数、出てきます。
そしてタイトルに大魔術師とあるように
魔法もアリの世界観です。
主人公がかなりの本好きって設定で、しかも読書好きが高じて意外と博学であるシーンも出てきます。
その効果か「あーぼくももっと本を読みたい」って気分にさせてくれます。
原作「風のカフナ」著者ソフィ=シュイムはいったい誰…?
画:泉光
原作:「風のカフナ」
著:ソフィ=シュイム
訳:濱田泰斗
とあります。
こんなに面白いマンガの原作かー、
読んでみたいなー値段安いかなーなんて軽い気持ちで
グーグル検索しても出てきませんでした。
なんで?
これは…もしかしたら
作中のキャラクターの名前なのかもしれませんね。
今後ソフィなる人物が現れて、
その人が作家みたいなポジションとして登場するのかも…?
それかすでに出ているキャラクターのペンネームやあだ名となるのか…?
のちに判明して、感動させてくれるパターンっぽいです。
他の感想記事なんかもいくつか読んでみましたが、
いろいろな「考察」をしながら読み進めていくのも
この図書館の大魔術師という作品の醍醐味であるようです。
感想、本がきっともっと好きになる
「図書館の大魔術師」
本にまつわる、魔法が出てくるお話で絵がキレイ。
ぼくにとっては「幕の内弁当」です。
オールスター全部入りな感じがたまらんのです。
コミックスで読むと、1話のページ数が多いんですが、
一コマ一コマの絵が細かいところまで描かれています。
線とかトーンがいっぱいで
各話の最後のコマのいわゆる「引き」がものすごくウマいです。
続きが気になってしょうがなくなります。
しかもワクワク展開。
これはもしもアニメ化したら相当流行るだろうなあ…!
マンガ「約束のネバーランド1巻」感想レビュー。すごい面白い!ページをどんどんめくっちゃう、そりゃネットでも好評価ですよ。セリフ3つネタバレあり